2021.7.26(月)多紀連山を縦走してきました。丹波篠山市が2020年5月に第1回開催を予
定していた多紀連山縦走大会(コロナにより2020,21年ともに中止)の全長約13kmのコー
スです。起点は多紀連山の東、筱見(ささみ)四十八滝キャンプ場。ここから西に峠山∼(630m)~小金ヶ嶽(725m)~御嶽(793m)~西ヶ嶽(727m)を縦走し栗柄口に下山。栗柄口からしばらく車道を歩き、ゴールは倶利伽羅不動尊です。
急なアップダウンにきつい階段道、岩場、クサリ場。歩きごたえたっぷりのコースでした。
【コースタイム】
5:50筱見(ささみ)四十八滝キャンプ場駐車場スタートー6:45峠山ー7:35小倉タワー
9:10小金ヶ嶽(休憩15分) ―10:20大タワ(休憩20分) ―11:25御嶽(昼休憩30分)ー
12:50西ヶ嶽(休憩15分)―14:10栗柄口―14:30倶利伽羅不動尊ゴール
【歩行距離】12.8km 【歩行時間】7時間20分 【上り1252m 下り1279m】
5:40 筱見(ささみ)四十八滝キャンプ場の駐車場に到着。ここに車を停めて出発です。
※終点にもう一台の車をデポしています。
5:50 多紀連山縦走路起点の標識を見てスタート。ここで280mくらい。
すぐに急な登りが始まります。
6:25 30分ほどきつい上りを上がって尾根に出ました。縦走コースと筱見四十八滝周回コース分岐(540m)。西方面、左に進みます。
6:45 峠山(630m)。三等三角点があります。点名「村雲村」。山頂標識は見当たりません。
峠山から小倉タワに向かって、急な階段を下って行きます。
7:35 小倉タワ(455m)。標識は倒れて読みにくいですが「川阪」「火打岩」とあり、峠であることが分かります。
小倉タワから小金ヶ嶽までは何度もきついアップダウンがあり、ものすごく疲れました。
8:10 途中で展望が広がりました。南方面。眼下に鍔市(つばいち)ダム。ダムの向こうの向こうは多分高城山。遠くに大きく見えるのは大船山・・かな? 山並みが見えるとうれしくなります。
9:10 小金ヶ嶽(725m)に到着。(休憩15分)
ここから大タワに向かって下ります。
小金ヶ嶽を少し下ったところから御岳がくっきり見えました。
大タワに向けて急な下りが続きます。鎖場もあります。下って上がって、また下るルートです。
10:05 歩きやすい植林帯に入りました。まもなく大タワです。
10:20 フォレストアドベンチャーを楽しむ人を右手に見ながら大タワに到着。
大タワで20分休憩。
大タワから御岳に 向かって、長~い階段道。またまた厳しい上りです。
11:05 東方面に岩の多い尾根が見えるところまで登ってきました。今登ってきた小金ヶ嶽。左下に大タワの駐車場も見えています。
11:25 御嶽の東の峰に到着。役行者を祀った石室(行者堂)です。
11:25 行者堂からすぐのところ。御嶽山頂(790m)です。昼休憩30分。
12:00 西ヶ嶽に向かってスタート。すぐに急な下り。急な階段道も続きます。西ヶ嶽に向かう道もきついアップダウンを繰り返します。
西ヶ嶽が見えてきました。
12:50 西ヶ嶽(725m)に到着。10分休憩。
西ヶ嶽から栗柄登山口に向けて下山。こちらも階段の多い厳しい下りです。
13:25 藤岡・栗柄口方面の標識。
13:35 ここでまっすぐに進めば藤岡方面。栗柄口は右に階段を下ります。
ここからもきつい階段が続きます。長い下りです。
14:10 栗柄登山口に下山。
14:30 栗柄口から車道を1km近く歩いて終点、倶利伽羅不動尊に到着しました。
4月筱見四十八滝~八ヶ尾山、5月クリンソウの季節に御岳~小金ヶ岳、6月弥十郎ヶ
嶽。このところの何度か丹波の山を歩く機会がありました。
多紀連山縦走は、きつめの上り・下りが多く、中々ハードなコースでしたが、小金ヶ
嶽∼主峰御岳~西ヶ嶽が東西に延びる多紀連山と、周囲に広がる丹波の山並みがすばら
しく、益々丹波の山が好きになりました。